削井部トピックス3
  平成27年 日本地熱学会学術講演会(別府)に出席・発表
 
■リリーフウェル掘削におけるミリングによるターゲット井との導通
 当社は日本の地熱井では希なリリーフウェル掘削を行い、リリーフウェルとターゲット井との導通を図る手法としてベルボトム型のミルを用いて約10日間で導通に成功しました。

ミリング概略図
 
 
■リリーフウェル掘削におけるインフレータブルパッカーを用いた坑井の埋立て事例
 リリーフウェル掘削を行った際にインフレータブルパッカーを用いて坑井の埋立てを行い成功しました。この方法でセメンチングを実施した場合、坑井内の圧力を確認しながら作業することが可能です。
 セメンチング編成にはFRPチュービングおよび離脱ツールスを組込み抑留防止を図りました。
 
インフレータブルパッカー(出典:World Oil Tools社資料)
 
 
■地熱井におけるPDCビットの使用実績 
 日本の地熱井掘削ではトリコンビットの使用が主流であり、PDCビットの使用例は非常に少ない。しかしPDCビットは回転部が無いためトリコンビットに比べ寿命が長く、地質との相性によっては大きな掘進率を得られる特徴があります。
 今回、PDCビットを使用したところ同区間をトリコンビットで掘削した場合に比べて約1.5倍の掘進率が得られた。この区間をPDCビット1丁にて掘削できたことにより工程の短縮に寄与することが出来ました。
 
PDCビット(出典:TORQUATO社HP)
 
 
■レンタルMWDツールスの使用実績
 当社では自社における傾斜掘削技術の維持・向上を図るため、MWDツールスをレンタルし傾斜コントロールを実施してきました。これまでに4坑井にて傾斜コントロールを行いターゲットを掘り抜くことに成功しています。
 またPEM-MWDという2種類のデータ送信方式を持つMWDツールスの使用実績について報告を行いました。
 
MWD調整作業風景
 
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